名門、慶応大学に衝撃。
新型コロナウイルスで打撃を受けた事業者を助ける給付金をだまし取った疑いで逮捕されたのは、慶応大学に通う現役の男子学生だった。
「K」の文字が入った帽子をかぶる、1人の野球部員。
慶応大学の4年生・鶴岡嵩大容疑者(22)。
島根県警に、詐欺の疑いで逮捕された。
慶応大学に通う鶴岡容疑者は、島根県に住む大学生を使い、持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれている。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、収入が減った個人事業主を支援するための持続化給付金。
鶴岡容疑者は2020年7月、知り合いの島根・松江市に住む男子大学生に個人事業主と偽らせて、持続化給付金を申請。
そして、男子大学生の口座に100万円を振り込ませた疑いが持たれている。
現在は野球部を引退しているという鶴岡容疑者。
果たして、どんな人物だったのか。
鶴岡容疑者を知る慶応大生「おじいちゃんか、ひいおじいちゃんがプロ野球選手みたいな感じ。高校の時は結構バリバリ試合に出て、
活躍されている方だった。笑ってることが多いイメージだったんで、そんなに悪さするみたいなイメージはあんまなかった」
詐欺行為に手を染めるような印象はなかったという。
さらに、鶴岡容疑者の自宅があるのは、都内有数の高級住宅街として知られる港区の白金台。
住所だけを見れば、お金に困っているとは思えない。
まるで、“慶応ブランド”そのままの鶴岡容疑者。
なぜ、詐欺の容疑で逮捕されたのか。
鶴岡容疑者を知る慶応大生「ニュースでそういうの(詐欺)が横行しているのを見たことがあって」、「(慶応大生の間で?)それはないですね、さすがに」
全国で見てみると、大学生が持続化給付金の詐欺で逮捕されるケースが相次いでいる。
2020年9月には、愛知大学の学生2人が、同じ大学に通う学生名義で持続化給付金をだまし取ったとして逮捕されている。
先週は、東京・目黒区の23歳の男が逮捕された。
男のもとで実行役となった300人の中にも、複数の大学生が含まれていたとみられている。
だまし取ったお金は、総額3億円以上とも。
男子大学生が2020年9月、警察に「自分は不正受給をしているのでは」と相談したことで、事件が発覚。
警察の調べに対し、鶴岡容疑者は、「不正受給に関わったことは間違いありません」と容疑を認めている。
警察は、このほかにも同様の手口で不正受給を指南したとみて、調べを進めている。
鶴岡容疑者を知る慶応大生「同じ大学に通っている者として、あってはいけないことだと思った」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a436221656b2beb2fb09c08335949035734e464b
慶応=犯罪者
やぞ